一級建築士が整理します
近年、
「高齢の親が、よく分からないままリフォーム工事を契約してしまった」
「金額が妥当なのか判断できない」
「すでに支払ってしまったが、工事内容に不安がある」
といった 子ども世代からの相談 が増えています。
親御さん本人は
「もう契約したから」
「相手は悪い人じゃなさそうだったから」
と話すものの、
見積書の内容が曖昧
説明と実際の工事が一致していない
金額の根拠が分からない
といったケースが多く見られます。
すべての問題が、明確な詐欺や違法行為とは限りません。
実際には、
見積書の項目が大ざっぱ
工事内容に対する金額根拠が不明確
仕上がりの質が一般的水準に達していない
といった、判断が難しいグレーな状態が多く存在します。
そのため、
感情的に「騙された」と決めつける前に、工事内容と金額を冷静に整理することが重要です。
「リフォーム工事一式」など内容が曖昧
材料費・施工費の内訳がない
工事範囲が文章や図で明確でない
相場と比較できる情報がない
建築の専門知識がなければ、これらを判断するのは非常に困難です。
建築士として行うのは、業者を責めたり、交渉を代行したりすることではありません。主に次の点を整理します。
工事内容と金額の妥当性
見積書内容の分解と説明
他社見積と比較した際の位置づけ
是正や追加説明が必要な箇所の洗い出し
これにより、
どこが問題で、どこは問題ないのか
今後どう対応すべきか
親御さんにどう説明すればよいか
を、感情抜きで判断できる状態になります。
「もう契約してしまったから意味がない」
「支払いが終わっているから遅い」
そう思われがちですが、状況を整理すること自体は無駄になりません。
今後の追加工事や、別の業者に依頼する際の判断材料としても役立ちます。
リフォーム工事の問題は、家族だけで解決しようとすると、
親御さんが責められていると感じる
子ども世代が感情的になる
結論が出ないまま時間が過ぎる
という状況になりがちです。
第三者である建築の専門家が整理することで、
状況は大きく変わります。
親のリフォーム工事内容に不安がある
見積書を見ても妥当性が判断できない
工事の質が説明と違う気がする
今後どう対応すべきか整理したい
建築士として、工事内容と金額を冷静に整理し、今後の判断材料を提供します。
※業者との交渉代行や代理対応は行っていません。
※内容によっては対応できない場合があります。